劇団 虹色結社のブログ

解散について・藤澤賢明・

いつも虹色結社に温かいご声援をいただきありがとうございます。

この度、虹色結社は5年半という活動期間を持ちまして解散いたします。
短いような、でも振り返れば、それぞれの公演がフラッシュバック出来るくらいに思い出も積み重なり、いつの間にかホームになっていたんだと気付いたのはつい最近なのかもしれません。

ひとつずつの公演を藤村くんを中心にと言うか、必死に走り回る藤村くんの姿にこちらが支えられて進んできました。

劇団という形は一区切りとなりますが、虹色結社メンバーの各々が生きていくということの中で表現の活動を続ける人もいれば、会社の仕事に注力する人もいます。
でも、ここで培われたものはいつまでも残るし、今後も関係してくださった方ともまたこのご縁で繋がっていけると思っています。

本当にたくさんの方のご協力でお芝居が出来ていることを実感し、ご迷惑もかけてしまうこともありましたが快く育てていただきました。

京都で5年半、虹色結社という拠点を支えていただきましてありがとうございました。
改めて感謝の言葉とさせてください。
また、引き続き活動を続けていくメンバーの皆様からの応援を賜れますと幸いです。

観劇いただきました皆様、スタッフとして関わってくださった関係者の皆様、そしてメンバーのみんな。
何度も何度もありがとうございました。

藤澤 賢明

解散について・嶋本よしこ・

正直、ここまで自分の中で欠かせない存在だったんだなあ、とヒシヒシと感じています。
命名は誰がしたんだったっけ、結社って名前は確か私が「秘密結社みたいでカッコいいからつけよう」とか言ったんだったかな、「虹色結社」という名前を言うたびにどこか誇らしさと名前の小っ恥ずかしさを感じていたな、私の知らないところでスペシャルサンクスで出てないかなって必死に当日パンフレット見てたな、「劇団員は他どういうとこに出てるんかなあ。あっ名前見つけた。頑張ってんなコンニャロー。」って思ってたな、と振り返ると色々な思い出が沸き起こります。
振り返った時に良い思い出として思い出せるのは、本当に心の拠り所にしてたんだろうな、って思います。

劇団員の色を尊重しつつ、私は私で好きなことを好きなだけやらせてもらって、酸いも甘いも経験させてもらって、劇団にはたくさん世話になったなあと思っています。

私は、学生の時分に劇団を立ち上げるのが夢でした。学生演劇祭の申し込みの時期に「1人でやったらあ。」とよく分からない尖ったナイフもどきだった私に声かけてくれたのが代表の藤村くんでした。ビギナーズユニットで一緒だった藤澤賢明さん、村田レナさん、藤村弘二くんでした。尖ったつもりの私も「この人達と演劇出来るなら一緒にやった方が素敵なモノが作れそうだ。」と思いしおしおと尖りが無くなりました。
多分他のメンバーだったら尖ったつもりのままで、「私は私でやるわい。」とか言って一匹狼ぶって誰とも演劇が出来ずに終わったんだろうな、って思います。
すっごくクサいことを言うと、劇団を立ち上げに携われたのは運命だったんだろうな、って気がします。

「ウチの劇団、ヒロイン欲しいよなあ〜。」とボヤいてたらまさにヒロインポジションを担える福原由惟さんの入団が決まり、ある意味私からすれば恵まれてる環境でした。「(虹色)結社の集まりがある」「(虹色)結社の公演がこの時期にある」と思うだけでも劇団員なので当たり前なのですが、苦にはならなかったです。心の底から悩み、楽しむことができました。
一緒に成長でき、成長だけでなく試練の場も与えてくれた、本当に大好きな居場所でした。

こんなにも私にとっていい環境だったのは構成員を始め、公演毎にご尽力いただいた客演さん、スタッフさん、宣伝協力してくれた方々、ほかたくさんいろんなところで助けてくれた方々のおかげだったんだな、と本当に感謝の念が尽きません。

私はもう 虹色結社 と名乗れなくなるのは本当に寂しいですが、虹色結社で活動出来た日々や時間、得られたものを糧に演劇を続けようと思っています。

もう一度書きます。
私は虹色結社が大好きです。
虹色結社を応援してくださった各方面の皆々様方、今日までご愛顧くださり本当にありがとうございました。

もう劇団に色は増やせないけど、私は私の色を増やして歩いて行きます。

虹色結社は解散いたしますが、代表をつとめました藤村弘二くん、多方面で活躍します藤澤賢明さん、独特な世界観を描いてくれた村田レナさん、物語のキーとして活躍しました福原由惟さん、そして私 嶋本よしこのそれぞれの道を今後とも応援いただけると幸いです。

虹色結社、さようなら、今までありがとう。

2018年8月31日
劇団員 嶋本よしこ

虹色結社 解散のお知らせ

 突然のお知らせ失礼いたします。
虹色結社 は本日2018年8月31日(金)を持って解散と致します。

 まず理由としましては、劇団員の生活状況、また役者等といった表現活動にまつわる者としての活動状況を熟考した結果、個々人での活動に重きを置くことでそれぞれの幅が更に広がるのではという答えを得たからです。
ただ、こういった答えに至るには、虹色結社として団員たちが過ごし研鑽した年月が有り、その時間の中で広がったこと積み重なったことが有ったのも、確かなことです。

 虹色結社はビギナーズユニット2012をきっかけに集まり、2012年度の終わりに参加した京都学生演劇祭2013で旗揚げしました。
そこから現在までの約5年半の活動の中で、三度の本公演と合同企画やイベントの参加を合計すると、計8回の活動を行ってまいりました。
その中でたくさんの方に・様々な方に協力して頂き、また公演に参加頂きました。そして観て頂くことが出来ました。応援頂きました。その一つ一つが我々の結果の形であり、全てが我々の今後の糧です。

 短い時間のようにも感じますが、思い返せばとても大きく重く私の中に残っています。
全てがやって良かったっと思ってます。結果論かもしれません、綺麗ごとに聞こえるかもしれません。でもそうなのです。間違いなく。

 その時間の中で色んな人と繋がれました。たくさん人と人を繋ぎました。
虹色結社の成り立ちにも有るのですが、我々は懸け橋に成れたでしょうか?橋渡し出来ていたでしょうか?
虹色結社は団員一人一人は繋がった人たちの中でちゃんと発色出来ていたでしょうか?
少しでもそう見えていたなら幸いです。

応援してくださっていた皆様には、このような唐突な事態になってしまったことお詫び申し上げます。
そして、ありがとうございました。
厚かましいようですが、これからも生きていく我々をまたどこかで見届けて頂けると幸いです。

代表:藤村弘二